わたしのあだは骨も砕けるばかりに わたしをののしり、 ひねもすわたしにむかって 「おまえの神はどこにいるのか」と言う。
わたしのあだは骨も砕けるばかりにわたしをののしり、ひねもすわたしにむかって「おまえの神はどこにいるのか」と言う。
人のあざけりがこの身を突き刺し、 深い傷を負わせます。 彼らは、「おまえの神はいったいどこへ行った」と あざ笑います。
わたしの岩、わたしの神に言おう。 「なぜ、わたしをお忘れになったのか。 なぜ、わたしは敵に虐げられ 嘆きつつ歩くのか。」
次から次へと侮辱され 侮辱の荒らしに苦しめられる そして彼らは繰り返し 私をバカにあざ笑う 「あなたの神はどこえやら?」
わたしのあだは骨も砕けるばかりに/わたしをののしり、ひねもすわたしにむかって/「おまえの神はどこにいるのか」と言う。
人々がひねもすわたしにむかって 「おまえの神はどこにいるのか」と言いつづける間は わたしの涙は昼も夜もわたしの食物であった。
あなたはわたしの寄り頼む神です。 なぜわたしを捨てられたのですか。 なぜわたしは敵のしえたげによって 悲しみ歩くのですか。
わたしの心はわがうちにもだえ苦しみ、 死の恐れがわたしの上に落ちました。
つるぎをもって刺すように、 みだりに言葉を出す者がある、 しかし知恵ある人の舌は人をいやす。
なぜ、あなたはわれわれをながく忘れ、 われわれを久しく捨ておかれるのですか。
主に仕える祭司たちは、 廊と祭壇との間で泣いて言え、 「主よ、あなたの民をゆるし、 あなたの嗣業をもろもろの国民のうちに、 そしりと笑い草にさせないでください。 どうしてもろもろの国民に、 『彼らの神はどこにいるか』と 言わせてよいでしょうか」。
その時「あなたの神、主はどこにいるか」と わたしに言ったわが敵は、これを見て恥をこうむり、 わが目は彼を見てあざ笑う。 彼は街路の泥のように踏みつけられる。
そして、あなた自身もつるぎで胸を刺し貫かれるでしょう。――それは多くの人の心にある思いが、現れるようになるためです」。